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暮らしの役立ち情報

【防災】 防災-火災編-

火災が発生したらどうするの?

 

火災
平成18年3月14日付で総務省消防庁から発表された「平成17年(1月~12月)における火災の概要(概数)」によると、総出火件数は57,487件で前年より2,900件減少したが、火災による全死者は2,197人で前年と比べると193人増加しています。このうち住宅火災による死者(放火自殺者等を除く。)は1,223人で前年と比べると185人の増加となり、過去最多となっています。出火原因の第一位は「放火」で7,214件、続いて「コンロ」6,023件、「たばこ」5,913件の順となっています。
火災の傾向として、戸建住宅やマンションなど、住まいからの火災が総件数のうち大きな割合を占めています。次のケースは家庭から発生した火災の一例です。日頃から各家庭で防火について話し合い、安心で安全な環境づくりを心がけましょう。


  1. たばこによる火災
    寝たばこをしていて、火種が布団に落ちたことに気づかず出火した。
  2. 火遊びによる火災
    幼い子が母親の不在中に仏壇からマッチを取り出しいたずらをしたため、雑誌に火がつき出火した。
  3. 石油ストーブによる火災
    タンクのフタを確実に閉めなかったため、セットする際に漏れた灯油に引火した。
    火を消さずに給油した際に引火した。
  4. ロウソクによる火災
    仏壇のロウソクに火をつけたまま離れた際、造花に着火し出火した。
  5. タコ足配線による火災
    許容量を超えるタコ足配線をしたため、電源コードの被覆が溶けショートし出火した。
  6. トラッキング現象による火災
    プラグにゴミが溜まり、差し刃間で微小な火花放電が発生し出火した。
  7. ガスコンロによる火災
    天ぷら油による揚げ物の途中で離れた際、極度に過熱された油が発火した。
    調理中、上着にコンロの炎が着火した。
  8. カセットコンロによる火災
    カセットコンロを2台並べた上に鉄板をのせて料理したため、ガスカートリッジが過熱し爆発した。
  9. 電気コードによる火災
    電気コードを束ねたまま使用しているときに出火した。
    電気コードに重いものをのせたまま使用しているときに出火した。
  10. 放火による火災
    ゴミ置場の新聞や雑誌に放火され出火した。

防火チェック表

あなたの防火意識度はどれくらいですか?当てはまる項目にチェックしてください。

■ひとつが5点の100点満点です。

たばこ編
 歩きながら喫煙しない。
 寝たばこはしない。
 ポイ捨てはしない。
 灰皿に吸殻をためない。
 吸殻を水に浸してから捨てる。

ストーブ編
 ストーブの上で洗濯物を乾かさない。
 寝るときや部屋を離れるときは火を消す。
 カーテンやベッドの近くには置かない。
 給油するときは火を消す。
 タンクのフタをしっかり閉める。
マンション内への石油ストーブの持込は、安全上の理由から管理規約で禁止されているケースが多いようです。

コンロ編
 調理する際、袖口に炎が着火しないような服装をする。
 コンロから離れるときは火を消す。
 コンロ周りは整理整頓されている。
 安全装置付コンロを使用している。
 点火の際、炎がついているか確認する。
IHクッキングヒーターを利用すればより安全です。
放火編
 家の周りは外灯などをつけて明るくしている。
 ゴミは決められた日時に出している。
 ダンボールや古新聞を家の周りに置かない。
 車両カバーは防炎品を使用している。
 その他何かしら放火を予防する環境づくりをしている。
初期消火

火災発生の際に通報手段がないとき、また、通報後に消防隊が駆けつけるまでの間の初期消火活動は重要です。慌てず無理をしないで、できる範囲で初期消火にあたってください。

  • 出火の際は、大きな声で「火事だ!」と叫んでください。みんなに知らせること、人を集めるためだけでなく、大声を出すことで自分自身を落ち着かせることができます。
  • 天ぷら鍋から出火した場合に、水をかけることは厳禁です。消火器を噴射し、火が消えてから、ガスの元栓を締めたり電源を切るようにしてください。
  • マンションの場合は、機密性が高いため、人がいないことを確認してから室内を密閉し玄関の隙間から粉末消火器を放射することも有効です。
  • 天井に火がまわったら、初期消火の範囲を超えています。速やかに避難してください。
  • 出火した部屋のドアは閉めて避難してください。火のまわりを少しでも遅らせることができます。
消火器の使い方

  1. 安全栓(ピン)を抜く。
  2. ホースをはずして火元に向ける。
  3. レバーを強く握り、火元に向けて噴射する。                                 
119番通報のしくみ

東京23区内で119番にかけると、千代田区大手町にある災害救急情報センターにつながります。次のとおり、通報は慌てず正確にしてください。


火事

  1. 火事であることを伝える。
  2. 住所を伝える。
  3. 何、どこが燃えているかを伝える。                                                                  

救急

  1. 救急であることを伝える。
  2. 具体的な状況を伝える。
  3. 住所を伝える。
  4. 電話番号を伝える。
  5. 具体的な状況を伝える。                                                                  

携帯電話での通報の場合、通報者が今いる場所がわからないことが多く、災害場所を特定するのに時間を要することが多いそうです。付近の目標となる建物や住居表示板に表示されている所在を確認してから通報するように心がけてください。

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