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暮らしの役立ち情報

【セキュリティ】 被害にあう子供たち

セキュリティに関する顧問研究員

小沼 ひろし(こぬま ひろし)

「入らせない」「狙わせない」防犯を提案。


少年(20歳未満)が殺人の被害者になる事件も、05年は151件、小学生だけでも27件発生しています。

平成18年3月には小学3年生男子がマンション15階から投げ落とされるという痛ましい事件がありましたが、犯人は同じマンションにて別の女性を狙うなどなんども同一マンションに侵入していたことが判明しました。同マンションでは18台の監視カメラが設置されていました。
犯人はその録画映像をTVで放映され、逃げ切れないと自首し逮捕されましたが、犯行そのものを抑止することはできませんでした。監視カメラは、犯人の早期検挙や、カメラで撮影されることによる犯罪者への心理的抑止効果が期待されますが、顔を見られることをおそれない狂信的な犯罪者や、捕まりたいので殺人を犯すなどといった犯罪者には効果が薄いことも考えられます。

安心して暮らすためには、泥棒対策のための防犯システムや不審者を入れない入退出管理システム、不審者を録画する監視カメラシステムは重要です。しかし100%防犯できるものはありません。
常に防犯意識を持つとともに、いろいろな方法を併用して防犯性を高めていくことが大切です。オートロックシステムがついているから、女性専用マンションだからといった油断で玄関扉が施錠忘れのまま、ベランダは開けっ放しのままといったことで逆に侵入しやすい環境を作っている事例も多くあります。

マンションが窃盗など犯罪が多い理由としては、下記が上げられます。

  • コミュニティが希薄で、「隣の人の顔を知らない」ため、犯行途中で犯人と出くわしても気づかない。
  • ワンルームマンションなどは、単身者が多く、夕方電気が付いていないことで留守だということが外からわかる。
  • ベランダ沿いに簡単に移動でき、一晩に何件にも侵入できる。
  • 少々物音を立てても誰も不審に思わない。(他人に無関心)
  • 上層階などはベランダの窓が施錠されていないことが多い。
  • 少々物音を立てても不審に思われない。

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