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【生活トラブル】 外の車の騒音を防ぐのに、どんな方法がありますか?
6階の角部屋で主寝室が大道路沿いに面している為出窓とテラス窓があるので車の騒音が酷く、二重サッシではないので、外からの騒音を防ぎたいのですが、どのような方法がありますか。
(シーズガーデン居住者)
- 回答:
お問い合わせのようなケースは、外からの空気音の問題で、音の問題としてよく聞かれます。
車の騒音や電車の通過音など、マンションの立地によっては問題になるケースです。この問題の解決には、まず外から侵入する音がどこから入ってきて、どこに対策を講じれば騒音を軽減できるのかを調べることが大切です。主にサッシから入ってくる場合と換気口からの場合が考えられ、それぞれ次の対策・方法があげられます。
●原因が窓(サッシ)からの場合
1.窓のクレッセント(鍵)のかかりを確認する
最近のサッシは、密閉度が高いものが多いのですが、取付け時に本来の密閉する機能が十分に働いていないために、隙間があったり、締め付けが弱いと遮音性能や断熱効果が低くなります。したがって、サッシが固く閉められているかを確認し、調整することによって本来サッシが持つ遮音性能を発揮させることができます。2.カーテンを防音カーテンに取り替える
音がサッシの部分から入ってくるなら、手軽な方法としては市販の防音カーテンを使うこともひとつです。このカーテンを取り付けて、閉めることによっても、ある程度の防音効果が期待できるでしょう。3.二重サッシ、ペアガラス
この方法で防音対策を講じることは、一戸建て住宅であれば問題ありませんが、マンションの場合はちょっと異なります。マンションの場合、二重サッシやペアガラスにするためには、既存のサッシやガラスを取り替えることになります。その場合、この部分は共用部分にあたりますので、管理組合の承認が必要となり、実施までに相当の時間と労力が必要になりますし、不承認ということも考えられます。
なお、平成16年改訂の標準管理規約では、窓枠、窓ガラス、玄関扉などの改良で、防犯、防音、断熱などの性能の向上に資するものについては、管理組合が速やかに工事を実施できない場合は、細則を定めて各区分所有者が実施できる、としています。今後は共用部分であっても当該工事は比較的容易にできるようになっていくものと考えられます。4.インナーサッシ
そして最後にご提案するのが、インナーサッシの取り付けです。現在あるサッシの内側(内装材である木枠)に固定しますので、共用部分に影響を与えずに取り付けることが出来ます。この場合は、専有部分の修繕等にあたり、一般的に理事長の事前承認を得れば実施できることになります。(標準管理規約第17条による)したがって、管理組合に所定の手続きをとって、承認申請を行うことになります。詳しくは、管理組合や管理会社に問合せしましょう。
ただし、この方法は一定の効果は期待できますが、費用が大きくかかりますから、音の原因をよく確かめた上で実施するようにしたいものです。●原因が換気口からの場合
1.換気口に防音対策をする
換気口は通常開けておくものですが、空気をとり入れるものであるため、当然音も入ってきてしまいます。この場合は、換気口の中に消音材や防音型の換気部材を入れることで対応するのがよいでしょう。換気口自体を防音用の換気装置に取り替えることもひとつの方法ですが、この換気口は防音装置が外部にあるため、取り付けようとすると共用部分の変更となってしまいます。これは、サッシの場合3.のケースと同じ問題となるため、あまりおすすめできません。
e-暮らし研究所 所長 暮の助