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【リフォーム】 テーマ別リフォームシリーズ「床材(木のある空間)」
木の性質をうまく生かした住まいは、人がやすらぐ空間を生みだします。木材には、「健康で長生きしたい」、誰もが抱くそんな思いに応えてくれる何かがありそうです。木材と私たちの健康との関係については、分からないことも少なくありませんが、近年、研究が進みつつあります。人の健康によい木材の科学的データの話題について、いくつか紹介してみます。
●木のある暮らしが健康を守る

ある老人ホームでの調査によると、木材を多く使った施設では、インフルエンザにかかったり、ケガをしたり、眠れなかったりする人の数が少ないということがわかりました。
人にやさしい木に囲まれて暮らすことが、健康を守るよい方法の一つといえそうです。
●木の床はからだにやさしい

歩き心地がよい
毎日の生活でつねに接触している床。歩き心地は住環境の良し悪しで大きな決め手ともいえます。木の床であれば、適度な摩擦感と衝撃吸収効果があるので最適です。
衝撃を吸収する
もし転んだとき、コンクリートや大理石の床だったら、かなり痛そうですね。木の床であれば、転んだ時の衝撃はずっと少なくなります。木には適度な弾力があり、ショックを和らげてくれるからです。こんな特性からも、木材は床材に適した安全な素材ということができます。
●ダニを寄付けない木のフローリング

あるマンションでダニのアレルギーに悩む家庭の床をカーペットなどから木のフローリングに替えたところ、ダニの数が激減したという調査結果があります。この原因として、
①物理的にダニの繁殖に適さなくなったこと
②木材の調湿効果によって、湿度が低く保たれたこと
③木材中の香り成分がダニの行動や繁殖を抑制したこと
が考えられます。
●いつもほどよい湿度
木は湿度が高ければ湿気を吸い、反対に低ければ水分を出します。実寸住宅模型で湿度の変化を調べたところ、ビニールシートで内装した家では、一日周期で湿度が激しく変化しましたが、合板で内装した家では、ほとんど一定でした。

●リラックスできる木の空間
気分がおだやか
スギの香りを吸うと、脳血流量が下がります。このことは、香りが気分を落ち着かせるなどの効果があることを科学的に裏づけています。

元気倍増!!
木の香りのもとでマウスの運動量を調べたところ、無臭の場合に比べ、ヒノキでは1.78倍、トドマツでは2.71倍も運動量が増えました。
資料提供:江間忠木材株式会社
