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暮らしの役立ち情報

【生活トラブル】 家にタバコのニオイが入って臭い、何とかして!

最近、「窓からタバコのニオイが入ってきて困る、何とかならないか?」との問合せが多く聞かれるようになりました。これから、窓を開けて生活することも多くなる季節となって、さらにタバコのニオイに関する問合せが増えると思われます。こんな悩みに、どのように対処すればいいのでしょう。

●何が原因なの?

ほたる族という言葉が聞かれるようになって久しいのですが、近頃はタバコを住戸内で吸わずにバルコニーで吸う方も多いようです。それにより、ご自分の家庭内は空気がクリーンでいいのですが、その煙が近隣住戸の部屋の中まで入ってしまうことがあるようです。吸う方からすると、外で吸うのは自由じゃないかと思うのですが、他人のタバコのニオイが家の中まで入ってくるとなると、我慢できないということでトラブルになってしまうようです。


●タバコ、喫煙をめぐる環境は?

最近は、たばこの健康被害についてはほとんど知らない人がいないくらいです。肺がんをはじめ、気管支炎、ぜんそく等の呼吸器系の病気につながることはもちろん目の痛み、かゆみ、涙がでるなどさまざまな被害があげられます。また、子供のぜんそくやアレルギーなど健康への影響も大きいといわれています。こうしたことから、受動喫煙(自分の意志とは関係なく環境中のタバコの煙を吸うこと)に対する問題点も大きくとり上げられて、嫌煙権も確立してきています。乗り物でも、公共交通機関である鉄道、飛行機だけでなくタクシーにも禁煙が浸透してきています。

●法的制限やルール

世界保健機関(WHO)による「たばこ規制枠組み条約」を受けて、受動喫煙の被害を減らそうと全国の自治体で公共施設での禁煙や繁華街などでの歩行禁煙化の取り組みが広がっています。
また、旧労働省では、勤務先の喫煙対策のために「職場における喫煙対策のためのガイドラインについて」により、旧厚生省では「公共の場所における分煙のあり方について」などにより、分煙化の推進による受動喫煙の削減または防止をしようとしています。
一方、マンションにおいては、管理規約において臭いに関するルールが決められているところが一般的です。よくある事例としては、使用細則の禁止事項において、「騒音、振動、放歌高吟、悪臭、電波等により他の居住者に迷惑をかける行為。」や、「他の居住者の健康や安全を阻害するおそれのある物品(悪臭を発するもの)を持ち込む行為。」を禁止すると定められています。タバコのニオイを悪臭や健康を阻害するものとすれば禁止事項に該当するということになります。

●対応はどうなりますか?

このようにみてくると、社会の動向からも、また、管理規約からもタバコのニオイが他の住戸の部屋の中に入ってしまうようなことになれば、禁止事項に該当していると考えてもいいでしょう。(ただし、管理規約に前述の臭いに関する禁止事項の記述がない場合は、この限りではありません。)当たり前のことですが、自分の家で嫌なことは、他の家でも嫌ですよね。
そうすると、喫煙者にとっては、肩身の狭い思いをすることになりますが、他の家にニオイがいかないようにタバコを吸うことが解決策となります。家の中でも、外でもダメとなると、自宅ではタバコを吸うところが無くなってしまいますが、家の中でも空気清浄機を使うことによって、かなりタバコの煙の影響を防ぐことができるでしょう。

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e-暮らし研究所 所長 暮の助

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