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【ガーデニング】 月刊ガーデニングニュース(2007.12月号)「造園職人、世界へ」

表彰式の様子。日本代表は男女ペアチームです。
「造園職人、世界へ」
皆さん、「技能五輪」ってご存知ですか?この秋、1985年(大阪大会)以来の日本開催で話題になりましたので、新聞・TVなどでご覧になられた方も多いのではないでしょうか。
技能五輪とは呼んで字のごとく、様々な技術分野で職人たちが匠の技を競うオリンピックなのです。

身長150㎝の女性職人が各国の大男たちに勝りました。
今回で第39回目(隔年開催)となる権威ある国際大会なのですが、意外にも造園部門で日本の職人(選手)がメダルを獲得したことがなかったのです。古来より石積みや石畳の文化のあるドイツやフランスのヨーロッパ勢がこれまで上位を占めてきました。ちなみに、日本の造園文化では、石は割って「積むもの」よりも自然の姿を活かして「組むもの」という概念が強いですね。

競技課題は約30坪の庭です。皆さんのお宅にも「世界の技」をお届けいたします。
そして今回、私の勤める小杉造園㈱の職人二人が日本代表として出場させていただき、見事、造園部門では日本初となる金メダルを獲得しました!世界の晴れ舞台に向けて地道に努力してきた二人、緑や花を愛し造園の仕事を誇りに思う二人が世界に認められた証です。同僚を褒め称えるのは少し気恥ずかしいのですが、日本の造園技術の素晴らしさを再認識させてくれた二人に「おめでとう」と心から祝福の意を表します。
園芸まめ知識 番外編「技能五輪」」
静岡県沼津市において、11月14日から8日間にわたり行われた第39回技能五輪国際大会では、世界46の国や地域から800人を超える各界の職人が集まり匠の技を競いました。技能五輪国際大会とは、若い技能者の職業訓練や国際交流を目的に1950年より実施されており、今回も機械加工、車両技術、洋菓子、美容など48職種で世界一の技術を競いました。
造園部門では、1999年のカナダ・モントリオール大会における4位入賞がこれまでの最高成績でした。この際も小杉造園の職人が日本代表として参加しましたが、今回、史上初の造園部門メダル獲得が、何と!世界一の金メダル獲得となりました。銀メダルはフランスとドイツが同位での受賞となりました。
