メニューを飛ばして本文へ



暮らしの役立ち情報

【ペットと暮らす】 愛犬コラム 『多頭飼い編②』

ペットに関する顧問研究員

高橋 智美(たかはし ともみ)

マンションでの愛犬との暮らしを豊かに楽しくするために、時には真面目に、時には楽しく、役に立つ情報を紹介。



2頭目のふぶきが我が家に来てから約8ヶ月。ふぶきもこはるをお姉さんと認識してきたように思います。今日は先住犬であるこはるを優先した一例をご紹介します!



◆ご飯は先住犬のこはるから「ヨシ♪」

前回の『多頭飼い編①』では、「先住犬を第一に!」「小さなことでも先住犬から」と書きました。今回は、我が家でまず初めに実践した、こはる=先住犬を一番にしたことをご紹介します。

それはズバリ「ご飯」です。

2頭目のふぶきは、「食」にものすごく執着がありました。それはもう食いしん坊の域を超えていました^^; 我が家にふぶきが来た初日、ご飯の用意をしていると、ふぶきは狂ったように暴れだし、犬とは思えない奇声をあげていました。

正直、かわいそうに思う気持ちもありましたが、こはるが上位だよ、と覚えてもらうために、我が家に来た初日から、こはるがご飯を食べ終わるまで、ふぶきはおあずけにすることを徹底しました。最初はご近所に動物虐待かと思われても仕方ないぐらい、暴れながら悲鳴をあげていました。
こちらもつらかったのですが、こはるが食べ終えたら、ふぶきをたくさん褒めて「ヨシ♪」(解除のコマンド)。

ふぶきにも私にも、ある意味戦いの毎日(?)でしたが、1週間もすると奇声をあげなくなりました。早く食べたいけど、こはるが食べ終わったら食べられる、とわかったのかもしれません。我慢できずに暴れることはありましたが、1ヶ月ほどすると、「マテ」のコマンドで、きちんとオスワリをして待てるようになりました!食べたい~♪という意思表示に、足踏みしながら待っている姿がかわいくって、ついついこちらも笑顔になってしまいます。

◆「マテ」の教え方(ふぶきの場合)

人間の言葉は、犬にはすぐに伝わりません。数年一緒に過ごして心が通じ合ってくると、「気持ち」は伝わりますが、基本は犬に人間の言葉はわかりませんよね。

では「マテ」を分かってもらうにはどうしたらいいか。

  1. 「待つ状況」を作る。
    暴れたり悲鳴をあげても食べられないようにして「食べるのを待っている状況」を作りました。
    ふぶきの場合は、当初ものすごい暴れっぷりでしたので(笑)、抱っこしちゃいました。
    このとき、こはるが食べているところは見えるようにしました。(ちょっと可哀想ですが)
    そして待っている間は、ずっと褒め続けました。
  2. こはるが食べ終わったら「ヨシ♪」
    こはるが食べ終わったら、「ヨシ」(解除のコマンド)で、ふぶきを離しました。

基本、1.2.を毎食続けます。

ふぶきには、「食べたい」を実現するためには、「我慢すること=待つこと」が必要だと覚えてもらいました。ふぶきは食べたい衝動から暴れていたので、抱っこして必然的に「食べられない=我慢=待つこと」を教えました。


「抱っこ」で暴れずに待てるようになったら、「抱っこ」をやめて待たせます。当然、完全フリーにするとご飯にむかっていってしまうので、最初はリードをつけたり、身体に手を添えるなどして食べられない状況にします。そして、こはる=先住犬が食べ終わったら「ヨシ」で手を離して思いっきり食べさせてあげます。

解除の言葉は、「ヨシ」でも「OK」でも何でもいいですが、短いほうが犬にはわかりやすいです。待っている間は、暴れたとしても「待っている」ので、必要以上に叱らず、暴れなくなった瞬間にたくさん褒めてあげてください。

この方法で約1ヶ月、ふぶきは「マテ」を覚えてくれました。
今ではオヤツやおもちゃ遊びの前など、ご飯以外でも「マテ」ができるようになりました。

犬それぞれの性格もあるので一概には言えませんが、ふぶきのケースが参考になれば幸いです!ちなみに多頭飼いではない場合の基本的なマテの教え方は、また若干異なります。





<今後のコラム(予定)>

~犬とお出かけシリーズ~
 『ドッグカフェ編』『お友達の家編』『乗り物編』など!

~犬とのマンションライフシリーズ~
 『マーキング編』『無駄吠え編』『お留守番編』など!


【イベント情報・お知らせ】



◆三越カルチャーサロン
~愛犬との暮らしをもっと豊かに楽しくするために~

企画 協力 (株)ワンオンワン
※各講座供、愛犬のご同伴はできません。



(1)~シニア犬のための~
『“おうちでの介助ワンポイント”教室』

寝たきりの犬の介助を長年にわたりサポートしてきた講師が、「お水の飲ませ方」や「ご飯の食べさせ方」などのワンポイント知識や、知っておくと便利な「おむつとトイレシートの上手な使い方」などをお伝えいたします。「明るい介助」がモットーの講師の経験談をこの機会に是非お聞きください!

・日 時:9/17(木) 13:30~15:30
・講 師:伊藤 みのり(老猫・老犬介護アドバイザー他)



(2)どこからくるの?愛犬の不思議行動!
もっと知りたい!うちのコのDNA

愛犬の不思議な行動の意味を知る糸口を見つけましょう!

・日 時:10/15(木) 13:30~15:00
・講 師:谷川 のぞみ(ドッグライフカウンセラー 社会動物環境整備協会 認定講師 DAD
     インストラクター JKC愛犬飼育管理士)



(3)ああカンチガイ!のしつけ
ACCEPT~愛犬と仲よくなろう~

「受け入れることで、愛犬ともっと仲良くなるコツ」をお教えします。

・日 時:11/19(木) 13:30~15:00
・講 師:中西 典子(ドッグトレーナー 動物取扱責任者 愛玩動
     物飼育管理士2級)



(4)愛犬が発するサイン
聴こえる?犬コトバ

正しく犬コトバを理解するポイントをお伝えします!

・日 時:12/17(木) 13:30~15:00
・講 師:谷川 のぞみ(ドッグライフカウンセラー 社会動物環境整備協会 認定講師 DAD
     インストラクター JKC愛犬飼育管理士)



※お申込:三越本店 新館9階 三越カルチャーサロン
         電話TEL:03-3274-8595 (午前10時~午後7時)
  各講座共受講料:3,150円



>>三越カルチャーサロン一日講座のご案内はコチラ(かなり下のほうにあります。)


ページトップへ